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5月の勉強会

2025/05/26

5月9日(金)17:30 今回は「リハビリテーションの効果を最大限引き出すコツ」

と題しましてうちの作業療法士さん3名が講師をしてくれました。

新しいお馬さん好きの作業療法士さんが仲間入りしたので紹介もはいりつつ…

自分らしい生活を取り戻す、人間らしく生きる リハビリとは??の話から入り

応用行動分析からアプローチの方法など、その人にとことん寄り添って、やりたいこと、できることを見逃さない目、先生のように褒めたり目標立てたり、評価したりと今までの事例と共に発表されました。作業療法士って魔法使いのようなお仕事だなあと思いながら聞きました。

最後にうちの作業療法士が「一人一人に寄り添える、法人の環境のおかげで、その人の生きるについてじっくり考えられます」と話されていました。

理事長が「生きる全てが作業、心は体を動かす。愛あいは、なぜPTを置かずOTなのか、OTは回復した機能を使ってやってくれる、ライフサポートプランをやるためにOTの役割が大切で利用者様の回復につながっている。愛あいはOTでよかった」と話されて終わりました。

5月21日はうちのケアマネの「大久保問題~何かできること~」

でした。寝たきりの人がどうしてほしいかな?きつい時にどんなことをしてもらいたいかイメージしてほしい。というお話でした。実験で20分間、体を動かさなくて固定された職員2名も「誰か膝をかいてほしい」「お尻が痛い」と言っていました。大久保さんも腕が曲がった状態で固まった人をまねて寝てみたりするそうです。しびれて伸ばせなくなるんだよとか、元気な私たちはわからないけど、寝たっきりの動けない人たちに声をかけてあげたり、しんどいを考えていこうという話でした。

他のケアマネが「私は褥瘡ができるから1時間ごとにしてあげてくださいね!とは、言うが実際に触ったりはしていない」と感想を述べ、

「大久保さんは実際に利用者を触っている、その愛情がプランの中に出ている。大久保問題は大久保さんの優しさが良く分かる問題で、私たちはこれをちゃんと受け取って、何を求めているかを教えてもらいました。」の感想も上がりました。

あまりおしゃべりではない大久保さんの想いが知れて、みんなでやっていこうと思う研修でした。