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施設見学
8月21日椎葉村の介護グループの皆さんが、訪問看護ステーションの視察研修に来てくださいました。
山をひとつ越えるような距離を1時間半かけて9名で訪れてくださり、その真剣なまなざしに、こちらも自然と背筋が伸びました。
研修では、訪問看護の基本から主治医との連携の方法まで、現場で実際にどう動いているのかを丁寧にお伝えしながら、皆さんと意見交換を重ねました。入郷地区では当法人のPT・OTが訪問していることもあり、少しずつ訪問リハビリの成果や必要性を理解していただける場面が増えてきています。提携しているサービスの種類や条件、利用を検討してから実際に動き出すまでの流れなど、“訪問看護の入り口”となる部分も、地域の状況に合わせて共有しました。
途中、「委員会ってどうやって運営しているんですか?」という質問があり、私たちがICTを積極的に取り入れていることをお話しすると、皆さんが一斉に驚かれていました。クラウドで議事録を共有したり、オンラインで委員会を併用したり、タスク管理で進捗を見える化したり、訪問看護の記録や連携をアプリで統一したりと、現場の負担を減らし、利用者さんに向き合う時間を増やすための工夫を紹介すると、深くうなずいてくださる姿が印象的でした。
地域の特性も、移動距離も、働き方も違う椎葉村の皆さんと直接お会いして話すことで、お互いの地域の課題や強みが見えてきます。帰られた皆さんの表情がとても温かく、山の向こうで頑張っている仲間とつながる時間は、こちらにとっても大きな学びとなりました。