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地域コア会議
10月22日に開催された財光寺防災協議会では、防災運動会の開催や学校防災、住宅再建、避難所運営など、地域の未来につながるさまざまなテーマについて話し合いました。

今回改めて感じたのは、防災は備蓄品や避難訓練だけではなく、「人と人とのつながりづくり」が何より大切だということです。
まず、財光寺防災運動会については、会場の都合や学校行事との兼ね合いを考慮し、来年1月末頃の開催を目指すことになりました。高校生の探究学習発表や非常食体験、段ボールベッドや簡易トイレの展示などを予定しており、防災を楽しみながら学べる機会になりそうです。
また、南小学校のバザーでは、防災啓発ブースを設ける予定です。愛あいが備蓄している備蓄品の展示、子どもたちや保護者の皆さんに防災について考えていただく機会をつくっていきます。
協議の中で特に印象的だったのは、災害後の暮らしについての話です。家を失ったとき、どこに住むのか、どう生活を立て直していくのか。避難所だけではなく、空き家や民間賃貸住宅の活用、居住支援の仕組みづくりも進めていかなければなりません。
学校防災についても多くの意見が出ました。実際に大きな災害が起きたとき、すぐに保護者へ引き渡せるとは限りません。子どもたちの水や食料をどう確保するのか、学校と地域がどのように連携するのかなど、まだまだ整理しておくべき課題があります。
私自身、保育園を運営する立場として感じたのは、災害時に本当に必要なのは「誰かが何とかしてくれる」ではなく、「地域みんなで何とかする」という視点だということです。
財光寺防災協議会では、福祉事業所で取り組んでいるBCP(事業継続計画)や机上訓練の話も共有されました。災害発生から3時間後、1日後、3日後、5日後と時間軸で考えることで、見えていなかった課題が見えてきます。
子どもの視点、高齢者の視点、障がいのある方の視点、そして地域で暮らす一人ひとりの視点を持ちながら準備していくことが大切だと感じました。
南海トラフ地震への不安が高まる今だからこそ、防災を特別なものではなく、日常の延長として考えていきたいと思います。
地域の子どもたちが安心して暮らせること。高齢者の方が住み慣れた地域で生活を続けられること。そして、いざという時に「一人じゃない」と思えるつながりがあること。
そんな財光寺をみんなでつくっていけたらと思います。