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BCP感染委員会

2026/06/23

6/22(月)は、BCP(事業継続計画)感染対策委員会の研修を行いました。

法人内の高齢者施設の利用者さんを守るために、改めて「感染症とは何か」「どんな対策が必要なのか」を学び直す時間になりました。

■ 感染症とは?

感染症は、ウイルスや細菌が体に入り、免疫力とのバランスが崩れたときに発症します。 子どもは免疫が未熟でかかりやすく、高齢者は重症化しやすいという特徴があります。

さらに、保育園や高齢者施設のような 集団生活の場では広がりやすい ため、日頃の予防がとても大切です。

■ 感染経路は大きく3つ

  • 接触感染(手・物を介してうつる)・飛沫感染(咳・くしゃみのしぶき)
  • 空気・経口感染(空気中・食べ物など)

だからこそ、基本にして最強の対策は…

■ 標準予防策(スタンダードプリコーション)

「すべての人に、いつでも同じ予防策を」という考え方です。

  • 手洗い・手指消毒・手袋・マスク・ゴーグル・エプロン

特に 手洗いは最も効果的。 研修では「ごはん前に洗わない人が45%、トイレ後に洗わない人が15%」というデータも紹介され、改めて習慣づけの大切さを確認しました。

■ 高齢者施設との連携で見えてくる“気づき”

法人内には高齢者施設もあり、そこでは

  • インフルエンザ・新型コロナ・結核・RSウイルス・手足口病

など、幅広い感染症に注意が必要です。

特に結核は・長引く咳・微熱・体重減少 など、介護職員が最初に気づくことが多いと共有されました。

研修では、実際のケースをもとに「どんなサインを見逃さないか」を学びました。

Aさんの食欲が急に落ちた、食べている途中で眠ってしまう、朝チューブがねじれていていたなどの症状から各部署で話し合いました。

  • チューブのねじれが原因で感染 → 器具のチェックが命を守る
  • 尿路感染から敗血症のリスク
  • 脱水・誤嚥性肺炎にもつながる → 水分摂取と環境調整(クーラーの温度など)が重要
  • 膀胱に尿が溜まりやすい → 定期的な観察と声かけが必要

■ 水分摂取の大切さ

利用者さんの中には、お茶を飲まない、ジュースしか飲まない、飲んだふりをする など、個性がさまざま。

1日に必要な水分量は 食事から約1ℓ飲み物から約1ℓ。 1回に飲める量は200〜250ml程度で、こまめな声かけが欠かせません。

「水筒が空になったらすぐ足す(保育園)」「残した量を記録する」など、現場での工夫も共有されました。

■ 食中毒対策も忘れずに・手洗い・食材の温度管理・食器の衛生・嘔吐物処理(手袋・マスク・エプロン必須)

これから暑くなる季節、特に注意が必要です。

■ 最後に、人は1時間に 23回 顔を触ると言われています。 だからこそ、

  • つけない・増やさない・やっつける という基本が大切。

今回の研修は、園児・職員・高齢者施設の利用者さんを守るための大切な学びの時間になりました。これからも、BCPと感染対策委員会が連携しながら、安心して過ごせるよう努めていきます!